サロン脱毛で永久脱毛できますか?

サロン脱毛=永久脱毛だと思っている人は多いと思います。

脱毛の施術を受ければ、一生ムダ毛が生えてこない、そう信じている人もいるでしょう。

でも残念ながら、この認識は間違いです。

そもそも毛が1本も生えてこない永久脱毛って可能なのでしょうか。

■永久脱毛はニードル脱毛のみ

永久脱毛には定義があり、現在、永久脱毛と言える方法は「ニードル脱毛」のみです。

この定義は、アメリカの電気脱毛協会が定めているもので、日本もこの基準を採用しています。

電気脱毛協会では、脱毛が完了してひと月後にムダ毛の再生率が20%以下である脱毛方法が永久脱毛であるとしています。

そして、一方では施術完了後50年たってもムダ毛が再生しないことが永久脱毛であるという考え方もあります。

脱毛技術の中で50年以上の歴史を持つのは、ニードル脱毛だけ。

そのため現在のところは、永久脱毛の定義をクリアするのはニードル脱毛しかありません。

クリニックでのレーザー脱毛、サロンでの光脱毛は、まだまだ歴史が浅いので、永久脱毛の定義を満たせないのです。

■ニードル脱毛のデメリット

現在、唯一「永久脱毛」と呼べるニードル脱毛ですが、ニードル脱毛ならではのデメリットもあります。

ニードル脱毛は、毛穴ひとつひとつに針を刺し電気を通して毛包を壊します。

施術に時間がかかる上に費用も高く、脱毛時の痛みがかなり強いことが特徴です。

せっかく始めたけれど、痛みの強さに途中で諦めてしまう人もいるほどで、最近ではレーザーや光脱毛を選ぶ人が多くなっています。

そのためニードル脱毛を受けられる、施設自体が少なく、利用者にとっては通いにくいこともデメリットと言えるでしょう。

その上、何かの拍子で毛包が活性化する可能性もあり、ニードル脱毛とはいえ完全にムダ毛が復活しないようにするのは難しいとされています。

■レーザー脱毛と光脱毛の違い

簡単にレーザー脱毛と光脱毛の違いを説明しておきましょう。

どちらも、特殊な光線を肌に照射して、毛根を破壊し脱毛を促す方法であることは同じです。

レーザー脱毛は、光の出力が比較的大きく、医療機関や医師が常駐しているクリニックのみで行われています。

出力が大きい分、脱毛効果が高くなりますが、施術時には痛みを伴うことや費用が比較的高額になる傾向があります。

一方、脱毛サロンでの光脱毛は、レーザーよりも照射の出力が小さく、様々な波長の光を使って脱毛を促す方法が使われています。

レーザーほどの脱毛効果はありませんが、痛みがほとんどない上に、肌に優しく、何よりも費用が安いのがメリットです。

また、レーザー脱毛も光脱毛も、正確には「制毛方法」として区別されおり、施術によりムダ毛を目立たなくさせることを目的としています。

■脱毛完了時の肌のイメージが方法選びのカギ

どの脱毛方法を選択しても、脱毛後は今よりもムダ毛に煩わされることはなくなります。

ただ、脱毛後の肌のイメージは人それぞれなので、どの程度の肌を目指すのか考えてみましょう。

産毛も一切ない、完全に毛のない肌を目指すのか、目立つ毛がなくなり普段のお手入れを気にしなくても良い段階を目指すのかで、チョイスは変わります。

前者を目指すなら、ニードル脱毛が現在はベストな方法でしょう。

後者であれば、サロンの光脱毛でも、十分効果を実感できるはずです。

また多くのクリニックや脱毛サロンでは、脱毛完了後に毛が生えてきたときの保証システムを設けています。

アフターケアがしっかりしていれば、納得いくまで脱毛ができるので安心感があります。

■脱毛したい部位を決めよう

脱毛したい部位がどこなのかも、脱毛方法選びの大切なポイントです。

ワキだけのように、一部分の脱毛であれば、ニードル脱毛でも良いかもしれません。

しかし全身脱毛となれば、肌のデリケートな部分も脱毛範囲に含まれます。

ただでさえ痛みが強い上に、デリケートな部分ではかなりのストレスがあります。

たとえ1箇所の脱毛でも、痛みに敏感な人はニードル脱毛に恐怖を感じるかもしれません。

脱毛は美しくなるための方法の一つ。

確かにつるつるでムダ毛のない肌は憧れますが、あまりにストレスが強い方法はおすすめできません。

施術中も快適に過ごせるよう、自分に合う脱毛方法を選びましょう。

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