脱毛するとニキビが増えるってホント?

「脱毛したらニキビが増えた」と言われることがありますが、多くは毛嚢炎(もうのう
えん)になってしまったからで、ニキビではありません。光脱毛ならニキビは悪くなる
どころか良くなっていきますから、ニキビに悩む人にも脱毛はオススメです。

<毛嚢炎とニキビの違い>
毛嚢炎とニキビはパッと見同じように見えますが、出来る仕組みに大きな違いがありま
す。

・毛嚢炎
毛嚢炎は汗をかきやすい部分に出来ることが多く、脱毛後ならVIOラインやワキ、男
性のヒゲの部分など、より太い毛が生えている部分に出来やすくなっています。毛が太
ければ太いほど脱毛した後の毛穴はダメージを受けやすいので、毛嚢炎のリスクが高ま
ります。
毛嚢炎の多くは痛みのない赤いブツブツが出来ますが、重度の場合は痛みが出ることも
あり、化膿してしまう場合もあります。

・ニキビ
ニキビは毛穴に皮脂や汚れが詰まることで、アクネ菌が脂肪酸を作りだすのが主な原因
です。保湿が足りないことでもニキビは出来やすいため、皮脂が気になってゴシゴシ顔
を洗ってしまうことが原因になっている場合もあります。
毛穴が詰まって白い点のようになったニキビは白ニキビ、毛穴で皮脂が詰まり酸化して
黒く見えるのが黒ニキビ、白ニキビと黒ニキビがさらに悪化して炎症を起こすことでで
きるのが赤ニキビと、大きく3つに分かれます。赤ニキビが化膿すると、黄色い膿が出
ることもあります。

このように、毛嚢炎とニキビが出来るメカニズムは全く違います。脱毛したあとにニキ
ビが増えたと感じたら、毛嚢炎になったと考えた方が良いでしょう。

<どうして毛嚢炎になるの?>
光やレーザーによって毛穴がダメージを受けると、お肌の抵抗力が低下します。そこに
ブドウ球菌が侵入して炎症を起こすのが、毛嚢炎の特徴です。
ブドウ球菌はどんな人のお肌にも存在する常在菌ですが、これがお肌の内部に入ると毛
嚢炎の症状が出てしまいます。
脱毛が原因の場合は、毛嚢炎になってしまっても症状は一時的なもので、多くは1〜2
週間くらいで自然に治っていきます。脱毛するのがサロンではなくクリニックの場合は
初回の施術後に、毛嚢炎の治療に使う「デキサンVG軟膏」という塗り薬を処方してく
れるところもあります。脱毛の施術回数を重ねていくことで、毛の生える量も少なくな
ってきますので、自然と毛嚢炎になりにくくなっていきます。

<毛嚢炎の予防法>
脱毛後に毛嚢炎になるのを防ぐためには、いくつか気を付けなければならないことがあ
ります。

・海やプールなどは行かないようにする
脱毛した後は菌に感染しやすくなっているため、海やプール、温泉など雑菌が多い場所
へは行かないようにしましょう。特に脱毛直後は控えた方が良いですね。
・こまめに着替える
お肌に触れる衣類は清潔が一番なので、汗をかいたらこまめに着替えましょう。
・体を清潔に保つ
体を洗ったら、洗い残しがないようにきちんとすすいで体を清潔に保ちましょう。

<脱毛はニキビを改善してくれる>
脱毛するとニキビが増えるどころか、出来にくくなるというメリットがあります。お肌
が毛に覆われていると毛の部分に雑菌が付きやすく、それがニキビの原因になっている
場合があります。脱毛することでニキビの原因となる雑菌が付きにくくなり、結果的に
ニキビが出来にくくなっていきます。

光脱毛なら特に、脱毛の光そのものに美肌効果があるので、お肌のターンオーバーを促
進してニキビの出来にくい肌にしてくれます。顔脱毛はもちろん、ニキビの出来やすい
背中にも効果的です。ただし、ニキビが酷い場合は施術出来ませんので、ニキビがある
場合の脱毛は一度サロンへ相談してみると良いでしょう。

脱毛すると毛嚢炎になってしまうことがありますが、多くは一時的なもので決してニキ
ビが増えたわけではありません。脱毛後のケアを正しくしていれば防ぐことが出来ます
ので、脱毛後はお肌を清潔に保つことを心がけましょう。

ページの先頭へ戻る