脱毛でワキガが悪化する?

脱毛するとワキガになったり、ワキガが悪化すると言われることがありますが、そんな
ことはありません。原因は他にありますから、脱毛で「ワキガになった」「ワキガが悪
化した」というのは真っ赤なウソです。

<ワキガが悪化したと感じるのはなぜ?>
「ワキ脱毛するとワキガが悪化する」と言われてしまうのは、脱毛したことでワキ汗が
増えたと勘違いしてしまうことにも原因があります。ワキにあった毛が脱毛によってな
くなるということは、これまで汗を留めていたクッションが無くなったということです。
そのため、「汗の量が多くなった」「汗をかきやすくなった」と感じるようになり、ワ
キガが悪化したと思ってしまうのです。ですから脱毛によって汗が増えたなどと感じる
のは錯覚です。
ワキガのほか、「脱毛で体臭がきつくなった」と感じる人もいますが、これも同様に汗
を感じやすくなったためで、決して脱毛が原因ではありません。

<どうしてワキガになるの?>
ワキにはアポクリン腺とエクリン腺、2種類の汗腺が存在しています。エクリン腺から
出る汗は水分と塩分で出来ているためニオイはありません。一方アポクリン腺から出る
汗には脂質やアンモニアが含まれています。成分自体はニオイの無いものですが、皮膚
の表面に誰でも持っている常在菌が混ざって分解され、汗が蒸発するとともに、ワキガ
特有のイヤなニオイを発生させてしまうのです。
ワキ毛が生えていると湿気などで余計に菌が繁殖しやすくなり、ニオイも酷くなること
があります。

日本では10人に1人の割合で、ワキガになりやすい“ワキガ体質”の人が存在すると
言われています。欧米で見るとその割合は10人に対して7人以上ととても多く、その
分ワキガのニオイに対しては免疫があると言えます。日本人は特にキレイ好きなので、
その分ワキガや体臭に敏感だということになりますね。さらに肉類を多く摂るという欧
米化した食生活にも原因があります。欧米人に“ワキガ体質”の人が多いのは食生活が
理由でもあります。

<ワキ脱毛のメリット>
ワキ脱毛はワキガを治すことは出来ませんが、ニオイを軽減することにつながります。
毛に覆われていると菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいますが、脱毛することで通気
性も良くなるので、ニオイの元が発生しにくくなります。また、脱毛マシンの光にはア
ポクリン腺を破壊する効果もあるので、イヤなニオイの元となる汗も次第に減っていき
ます。毛根につきやすい常在菌も脱毛によって繁殖しにくくなりますから、結果的にニ
オイが軽減されるということになります。

脱毛でワキガは悪化しませんが、ワキガを治すものでもありません。ただニオイ対策に
はなりますので、ワキガに悩む人はワキに毛がない状態であるのが理想的です。自己処
理ではニオイの軽減は出来ませんから、サロン脱毛がオススメです。ワキガを治したい
なら、皮膚科やクリニックを受診しましょう。

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